一見エッグフライの親戚版のようなこのキンギョちゃん。杉坂研治さんのオリジナルフライですね。そのネーミングや見た目は確かにかわいくて女性にも人気がありそうなんですが、それだけじゃなくかなりの高性能なフライです。
チェーンボールのアイがウェイトになってボディがキール状態で沈んだ後、ティペットのヨレが戻りゆっくり回転します。この回転がトラウトに効くんですね。こんなに小さくかわいいフライの中に、それだけの釣れる要素を詰め込む杉坂さんはすごいなぁ～と尊敬します。
タコ・エッグ・ガムはタイイングも簡単で釣れるフライですが、このキンギョちゃんで爆釣していて隣の釣りガールが「どんなフライ使ってます～?」って訪ねてきたとき、さりげなく見せてあげたら「なにこれ、か～わいい～!」ってウケること間違いなしで、また別の楽しみが増えるでしょ?
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