続く【中編】の動画はコチラ➡https://youtu.be/iP4WFt5qAmU
この動画では、NHK #大河ドラマ 「#べらぼう」の主人公 #蔦屋重三郎 の生涯について、特に #浮世絵師 とその作品との関係に焦点を当てながらご紹介します。その前編にあたる今回の動画では、#蔦重 の誕生から、#吉原 細見・黄表紙、そして #浮世絵 版画の出版の仕事まで、蔦重のキャリア前半の活動の内容について、出版した作品の解説も交えながら紹介します。
0:00 はじめに:喜多川歌麿と東洲斎写楽の浮世絵版画刊行で知られる江戸時代の版元・蔦屋重三郎
0:12 寛延3年(1750年):蔦重、吉原で働く父のもとに誕生
0:46 宝暦7年(1757年):喜多川氏(屋号:蔦屋)の養子に出される
1:11 江戸時代の吉原:教養のある遊女と趣味人の客が集まった文化の中心地
1:25 安永2年(1773年):親戚の蔦屋治郎兵衛の店に間借りして本屋を開業
1:43 「吉原細見」=遊郭のガイドブックについて
2:20 安永2年(1773年)鱗形屋孫兵衛刊行の吉原細見『這嬋観玉盤』(画:勝川春章)➡蔦重が卸売り・小売りを担当
2:49 安永3年(1774年):蔦重初の出版『一目千本』(画:北尾重政)刊行
4:02 安永4年(1775年):版元・鱗形屋又兵衛の手代による重版事件
4:56 安永4年(1775年)秋:鱗形屋又兵衛、吉原細見を出さず
5:11 安永4年(1775年)秋:蔦重独自出版の吉原細見『籬の花』刊行
6:10 安永4年(1775年):版元・西村屋与八と共に「雛形若菜の初模様」シリーズ刊行
6:38 安永4年(1775年):礒田湖龍斎《雛形若菜の初模様 たまや内 しづか》
7:38 安永5年(1776年):「青楼美人合姿鏡」(画:勝川春章&北尾重政)
9:04 安永6年(1777年):蔦重、独立して店を構える
9:15 浄瑠璃関連出版:大きな需要が見込める手堅い仕事
9:53 安永8年(1779年):浄瑠璃正本の出版➡『色時雨紅葉玉籬』(画:北尾政演)
10:42 安永9年(1780年)正月:蔦重、黄表紙を出版:『伊達模様見立蓬莱』
11:21 黄表紙出版の盛行:版元・鱗形屋又兵衛による恋川春町『金々先生栄花夢』の刊行
12:14 安永10年(1781年)正月:文・志水燕十、画・忍岡(喜多川)歌麿『身貌大通神畧縁記』
12:53 天明2年(1782年):文・朋誠堂喜三二、画・ 北尾重政『春狂言御仕着恒例形間違曽我』
13:45 天明3年7月:画・喜多川歌麿 『燈籠番附 青楼夜のにしき』
14:30 天明3年秋:画・喜多川歌麿 《青楼仁和嘉女芸者部 大万度 まつ屋うち おち枝 おの吉》錦絵、大判
15:57 天明3年(1783年)9月:蔦重、日本橋通油町へ出店