MENU

Fun & Interesting

【ラグビー】育成年代のタックル練習のアプローチ(指導者向け)

Video Not Working? Fix It Now

「足をかけ」「低く入れ」「バインドしろ」「強く当たれ」「前に出ろ」 タックル練習の際や、試合中によく聞く声です。 もちろんタックルをする前提として、この言葉たちは確実に必要な要素ではあるのですが言葉だけが浮いてしまっていて、いつしか選手たちは「倒せば良い」「ビックヒット」で倒すのがタックルだと勘違いしてしまっているのではないかと考え始めました。 自分が現役時代から考えていた「タックル」とは何か違う。この違いを言語化できるように5年目にして少し、言語化できるようになってきました。昨今はSNSなどで多くの「タックル」が見れるようになりました。だからこそ、育成年代の選手たちが、自分の身体を顧みず「タックル」をするのは間違ってると思うのです。 合同チームから単独チームまで、まだまだ浅いコーチング歴ですが、様々な環境で様々な選手も見てきました。そして、タックルというのは絶対に避けられないものであり、また双方に危険性があるものだと再認識しています。 一度ここでまとめた考え方は、よくあるタックルトレーニングとなんら変わりません。 むしろ基礎の基礎の反復になります。ここから土台を作ることで、トレーニングメニューを飛躍させていけば良いと思います。 だからこそ、タックルとはどのような状況を作りだせるのか、自分がしている動きは、相手の動きをどのようにさせているのか。 なぜタックルできないのか。なぜタックルしても怪我をしないのか。 そういったことを研究して、ようやく1つ形として提供できます。 この理論でトレーニングしていますが、今のところ私が指導している高校では、タックルによる「脳震盪」は0件です。これは確実に私の中でも少し自信になっています。 これからも育成年代を含め「怪我をしないタックル」をデザインし続けて学び続けたいと思います。 ぜひラグビーをコーチングされる方に「タックル」を今一度考えてほしいと思っています。 理論と実践の繰り返しで、必ず良い方向にいくと思っています。 最後に、これは「正解」を言っているわけではありません。 あくまで、1つの考える「きっかけ」になってほしいと思い動画を作成しました。 質問やコメントもなんなりと、場合によっては直接伺いコーチングさせていただきます。 それくらい本気で考えてきたものです。 多くの方に触れられることで「きっかけ」なれば幸いです。 日本のラグビーをみんなで支えていきましょう。長文失礼しました。 飯塚淳平 00:00 理論編 06:52 実践編 10:40 キーファクター 21:22 参考動画 〇参考動画(16秒~) https://youtu.be/dp6cy2aCs5E?si=LgeFXCaymePE0Ilc&t=16

Comment