新潮文庫『やぶからし』より朗読させていただきました。
初出・・・『キング』1952年(昭和27年)12月
足軽の組頭から見出されて城代家老の助筆へと大抜擢の出世を遂げた竹四郎は、全く出自にこだわることなく堂々としていた。その上、自分を見出した城代家老の娘・こいそに突然求婚するが・・・。
【主な登場人物】
本堂竹四郎・・・城代家老の助筆(秘書役)。もとは足軽組頭だったが藤川平左衛門に抜擢される。
こいそ・・・平左衛門の娘。
藤川平左衛門・・・城代家老。
内藤秀之進・・・「精明館」の師範。竹四郎を推挙する。
市郎兵衛・・・平左衛門の長男。
岡田金之助・・・普請奉行所出仕。こいそに求婚する。
大野又三郎・古林角之丞・・・具足奉行所。
荒木太兵衛・・・御山奉行所。
沼井伊平・・・こいその叔父。
【もくじ】
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09:44 2.
19:27 3.
37:52 4.
53:12 5.
山本 周五郎
(やまもと しゅうごろう、1903年6月22日 - 1967年2月14日)は、日本の小説家。
本名:清水 三十六(しみず さとむ)。山梨県生れ。
横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。
1926年「須磨寺附近」が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。
『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。
以後、「柳橋物語」「寝ぼけ署長」「栄花物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「五瓣の椿」「青べか物語」「虚空遍歴」「季節のない街」「さぶ」「ながい坂」など
庶民の立場から武士の苦衷や市井人の哀感を描いた時代小説、歴史小説など大衆小説で知られ、特に晩年多くの傑作を書いて高く評価された。
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