今回、リスニングルームを訪ねたのは、ステレオサウンドをはじめとするオーディオ専門誌や、WEBサイトで健筆を振るう山之内 正氏。自らコントラバスを演奏し、著名なアーティストが名を連ねる海外の演奏会へ鑑賞の旅に出るなど、主にクラシック音楽をこよなく愛する、今、注目のオーディオ評論家のおひとりです。
自宅ではホームシアター&マルチチャンネル、ここでご紹介するリスニングルームでは、シンプルにステレオ2ch再生を満喫するという、うらやましいオーディオ環境を手にしている山之内氏は、いったいどんなスタンスで音楽に向き合っているのでしょう。
長年愛用しているウィルソンオーディオのスピーカーをはじめ、現在お使いのオーディオコンポーネントをご紹介いただきながら、日々の音楽ライフをうかがってみました。
なお、この動画はその前半で、続いて近日後悔予定の後編では、2020年にこのリスニングルームで聴いて、印象のよかった音楽ソフトについて、録音エンジニア&プロデューサーの仕事ぶりを交えながら紹介してまいります。
では、幕を上げましょう。
※20分38秒付近で表示される現用オーディオシステム一覧のなかで、SACD/CDプレーヤーが「K-01X」となっていますが、正しくは「K-01Xs」です。