創価学会が日蓮正宗より破門されて20年あまりが経過したが、その真相はどこにあるのだろうか。当時、世間的にも日本最大の宗教団体での内部紛争は話題になったのであるが、よくわからない人には痴話喧嘩でどっちもどっち・・・っとの印象を持っているようである。
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「謗法(ほうぼう)を責めずして成仏を願はゞ、火の中に水を求め、水の中に火を尋ぬるが如くなるべし。はかなしはかなし。何(いか)に法華経を信じ給ふとも、謗法あらば必ず地獄にを(堕)つべし。うるし(漆)千ばい(杯)に蟹(かに)の足一つ入れたらんが如し。『毒気深入(どっけじんにゅう)、失本心故(しっぽんしんこ)』とは是なり」
創価学会離反の真相について、もう一度考える機会になれば幸いです。