▼主催
アルク
▼講師
亀田美保(大阪YMCA日本語教育センター センター長)
▼日時
2024年10月25日(金)20:00-21:30
「日本語教育の参照枠」というものを、見たり聞いたりしたことがある方は多いと思います。でも、「いまいちピンとこない」、「で、日々の授業実践はどうするの?」と感じる方もまた多いのではないでしょうか。
「日本語教育の参照枠」の参照枠は、いわば言語教育・学習のあり方を示すもので、現場の教師がすぐに実践で使えるような具体的なアプローチではありませんから、ピンと来ないのも当然です。でも、「日本語教育の参照枠」と実践をつなぐヒントがあります。それが「行動中心」の考え方です。
これまで多くの現場で取り入れられていた文型中心の考え方との違いをふまえ、「行動中心」の考え方で授業をデザインするとどうなるか、小さいワークショップを交えて、参加者の皆さんと考えていきたいと思います。