また、値上がりです。今月から電気とガスの料金が値上がりします。本格的な冬を前に、暖房費はどうなってしまうのでしょうか。
札幌市北区で家族4人で暮らす青木友規さん。最近、光熱費の支払いに頭を悩ませています。
青木友規さん:
「今年の8月の電気代で1万7400円…。めっちゃ高い…」。
今年8月の電気料金は去年に比べ、4000円以上高くなりました。
追い打ちをかけるように電気とガスの料金が11月の使用分から値上がりになります。政府の補助金が終了するためです。
平均的な家庭の場合、電気の使用料金は北海道電力で1カ月あたり513円値上がり。青木さんが契約している北ガスのガス料金は平均的な家庭で1カ月あたり246円の値上がりになります。
北海道ガス 川村智郷社長:
「できるだけエネルギーを少なく使っていただくことで、お客様の負担を減らすようにお客様には働きかけていきたい」。
青木友規さん:
「(暖房は)いまは消しています」
ガスのセントラルヒーティングによる暖房を使うのも、今年は節約のため我慢していますが…
青木友規さん:
「節約しすぎて風邪をひいたら元も子もないので、できる範囲で節電したり節約したりやっていくしかない」。
今年、東区に洋菓子専門店をオープンさせた青木さん。マフィンを焼き上げるのに電気とガスを使うため、光熱費の値上がりは死活問題です。
青木友規さん:
「今年の冬はどれぐらいの請求が来るんだろうと怖い」。
光熱費の値上がりにおかまいなく冬はやってきます。
70代女性:
「年金暮らしだから、本当に大変。(家の中では)暖かめのものを着て過ごしています。ガスもあまり使わないようにして」。
30代女性:
「子どもがいたらしょうがないので、結構(暖房は)ガンガンつけちゃっています。寒い思いをさせるよりはお金を使うしかないかなという感じで」。
少しでもお得に、冬を暖かく過ごすヒントが家電量販店にありました。
ヨドバシカメラ マルチメディア札幌 鎌田康平さん:
「より正確に風を送ることができるようになったというのが今年になって進化しました」。
こちらの最新の寒冷地エアコンは温度センサーと湿度センサーを搭載。人の位置や体温に応じて風の量を調整するので省エネにつながります。
また、いまある暖房器具と組み合わせて使えるのがサーキュレーターです。
ヨドバシカメラ マルチメディア札幌 鎌田康平さん:
「暖気は上の方に行くので、風を循環させるために、上に向けて。2~3度ぐらいは設定温度を下げていただいて問題ないかなと思います。エアコンと一緒にサーキュレーターを使うとか、電気毛布などを羽織ることによって、電気代を下げることができます」。
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