溝口禎三氏著作の「永遠の卑弥呼」は、「邪馬台国がどこにあったのか」というさまざまな疑問を解消した、木佐敬久氏の長年の精密な研究に基づく『かくも明解な魏志倭人伝』をもとに小説化されたものです。
その小説の元となった説について、溝口禎三氏とともに「豊島区古代史研究会会員」で、邪馬台国、卑弥呼の研究を行っていた壱岐國芳氏が解説します。
卑弥呼の時代、中国では三国志の時代とほぼ同じ。魏・呉・蜀の三つの勢力の戦いが終わりを告げようとしていた時代、中国大陸を制した魏に対して、邪馬台国はどのように対応していったのか…。
まさに、現在の国際情勢に通じる環境の中で、日本人のアイデンティティがどのように形成されていったのか、そして、その時代背景としてどのようなことがあったのか…。神武東征とは…。
その内容については、是非動画の解説と小説でお楽しみください。
「永遠の卑弥呼」
溝口禎三
発行：春燈社
発売：星雲社
定価：本体2,600円＋税
著者プロフィール
溝口禎三 （ミゾグチテイゾウ） （著/文）
溝口税理士事務所所長、株式会社ジャムスタジオ代表取締役社長、としま未来文化財団評議員、在京三戸会会長、池袋の路面電車とまちづくりの会会長を務める。 著書に『文化によるまちづくりで財政赤字が消えた』『財政支出ゼロで220億円の新庁舎を建てる』めるくまーる刊、『阿修羅の戦い、菩薩のこころ』徳間書店刊。
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