#子ども#発熱#クーリング
クーリングとは体を冷やす方法のことであり、子どもの発熱においては、とても大切で基本的な技術です。体を冷やすときに注意しておくポイントとあわせて説明をします。
あわせて座薬を使えば発熱への対応は完璧です。
【小児科医が解説】子どもの座薬 使い方を完全マスターできる動画
https://www.youtube.com/watch?v=BRszOrzD-oQ&t=10s
クーリングは発熱時に体温をさげる大切な処置です。入院中に発熱に対してできることも、クーリングと解熱剤の使用だけです。
クーリングのタイミング、体があつい時、熱があるときにしましょう。子どもの場合は大人と違って熱があっても元気なことがあります。元気な時はおそらくクーリングいやがると思うので、発熱でぐったりしたときなどがするべきタイミングです。
乳児の体温・発熱とは正常の体温は,わきの下で測定した場合で、37.5℃未満の熱は「発熱」ではありません。また、体温は1日の中でも変化するので、夕方、運動後、夕食後に多少高くなっても問題ない場合もあります。ただし、平熱より1℃以上たかければ熱があると考えてよいです。
全身の体温を冷やすためには全身にめぐっている、血液を冷やしてあげる必要があります
つまり、体の表面に近くて、大きな血管がある場所を冷やすことが大切です
血流が多く冷やしやすい場所は3箇所です
首、わき、そけいぶ(足の付け根)です
それぞれ、頸動脈、腋窩動脈、大腿動脈という太い動脈があります
冷やし方は氷をビニール袋にいれるなど氷嚢をつくり、タオルなどの布につつみ、直接皮膚に当たらないようにしてください。
<注意点>
こどもは冷えやすいので、様子観察をしっかり行って下さい。
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