2024年11月30日 撮影
2024年12月2日 編集&投稿
「野川源流物語 その1」
東経大 新次郎池を訪ねて
東経大の新次郎池は、国分寺市内の野川源流湧水として1番東側に位置し、水源地から野川までの距離が短く、湧水口から川に流れ込む箇所まで、流路が全て目に見える貴重な場所です。
昔は、鬱蒼とした原生林のような暗い林に囲まれた沼地のような場所で、深山幽谷の風情ではありましたが、近寄ると怖いような気配もありました。
現在は、直接湧水に触れることのできる、明るい親水スポットとして改修されました。生まれ変わった新次郎池を動画にて紹介するとともに、その水が流れ落ちる国分寺側の野川の惨憺たる様相と、くらおね橋から下流側の緑に覆われた美しい川の風景とのギャップをご紹介します。
続きの「その2」では、国分寺側の野川を遡り、「見えない野川」の悲しい現実をレポートするとともに、国分寺市民が源流の湧水を守るために、どれほどの努力をしてきたかを紹介する構成にしたいと思います。
源流は美しい景観とともに清流が守られてきたのに、それを下流側へと送る水路としての野川の哀れな姿を紹介し、その矛盾に満ちたギャップを浮き彫りにしてみたいと思います。
そして、国分寺側の野川を「見える野川」に変貌させるための親水スポット作りを提案したいと思っています。
#野川 #源流 #新次郎池 #湧水