戦後の九州・山口、そして日本の経済復興のエネルギーは石炭であった。明治から戦後間もなくは各地に炭鉱の象徴のボタ山が見られた。だが、昭和30年代からの相次ぐ閉山とともにボタ山も次々に姿を消していった。現地を歩いてボタ山の記憶を聞いた。【撮影・松田幸三】2023年3月7日公開