山本周五郎の短編小説「屏風はたたまれた」 吉村弥十郎は「娘に会ってやってほしい」という手紙を度々もらい、ついにその娘と会い逢瀬を重ねた。が、どこの誰かをとうとう知らされぬまま、その娘は消息を絶ってしまった。その娘への思いはつのるが・・・
原稿は青空文庫のものを使わせていただきました。
底本:「山本周五郎全集第二十八巻 ちいさこべ・落葉の隣り」新潮社
1982(昭和57)年10月25日発行
BGMはYoutube オーディオライブラリーより
"In the Temple Garden" by Aaron Kenny
#名作文学朗読 #山本周五郎 #オーディオブック