鱗形屋孫兵衛は、自身の不祥事が蔦重を独立させ、後年には別の不祥事でお抱え作家が耕書堂に移籍するなど、蔦重の飛躍の踏み台となってしまいました。
西村屋与八や鶴屋喜右衛門も、長年に渡って出版の世界で競合していきます。
ですが彼らも、後年に蔦重と同様に、出版を通じて幕府の処罰を受けており、処罰をきっかけに経営が悪化し、江戸の出版業界から姿を消していきました。
今回は、蔦重と競い合う一方で、各々幕府の統制とも戦いながら江戸の出版文化を高めていった、4人の本屋について一人ずつ紹介していきます!
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参考文献
鈴木俊幸『新版 蔦屋重三郎 (平凡社ライブラリー) 』
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松木寛『新版 蔦屋重三郎 江戸芸術の演出者 (講談社学術文庫 2840)』
https://amzn.to/41PvJui
山村竜也『蔦屋重三郎 江戸のメディア王と世を変えたはみだし者たち (宝島社新書) 』
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増田晶文『蔦屋重三郎:江戸の反骨メディア王 (新潮選書) 』
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【画像引用】
大河ドラマべらぼう公式サイト
https://www.nhk.jp/p/berabou/ts/42QY57MX24/
【目次】
1:12 鱗形屋孫兵衛の生涯
6:55 西村屋与八の生涯
9:54 須原屋市兵衛の生涯
15:15 鶴屋喜右衛門の生涯
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