シリカゲルは乾燥剤として使用されています。
シリカゲルは透明なビーズに少量の青いビーズが混ざっています。
青いビーズは水分を吸着すると青からピンク色に変化します。
色の付いたシリカゲルには塩化コバルトが含まれています。
塩化コバルトは水物を吸湿すると青から赤へと色が変わります。
逆に水を失う場合は赤から青へ色が変化します。
この性質を活かしてシリカゲルが吸着した水分が一目でわかるようになっています。
ピンク色になったシリカゲルは水分をこれ以上水分を吸着出来ない事を知らせていますから乾燥には使えません。
大量にシリカゲルを使用する場合には再生しては使用することをお勧めします。
加熱すると水分が蒸発してピンク色だったシリカゲルか青色に戻り再度使用することができるようになります。
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