お久しぶり!
1年振りの自転車旅です!
いや、仕事の都合で、12月の末から2月の頭までの48日間休みをもらえたんですよ。
ありがたや。
それ以外は、ずっと連勤で死にそうやけどね。
ということで、今回はインドシナ半島、ベトナム、カンボジア、タイを巡る自転車旅。
まずは、ベトナム〜カンボジアの国境横断辺です。
いや、まずベトナム入国の際に、そもそもVISAがない。
いや、いらんらしいねんけど、その条件が復路の航空券を持っていることらしく、
復路タイの航空券なんやけど行けるかなって、
行きの飛行機の中でビビってたら、
特段何も確認されず、
無事に入国できました。
で、SIMカードだよ。
日本で購入したESIMが使えなくて、
ヤベェ、地図もわからんってなって、
空港離れたら売ってないだろーなーって、
購入。
海外でネット回線ないと詰むからね。
マジスマホに感謝。
スマホのない時代に旅してた人はマジでスゲェって思う。
自転車の組み立ては、
空港の片隅でやって、
空輸した段ボールは、
掃除の人に渡しました。
ゲストハウスで組み立てることも考えたんやけど、
ゴミ処理の問題が出るから、
空港でやるのがベターなのかなー?
で、ベトナム総括としては、
街はネオンと爆音がヤベェ。
多分東南アジアで1番派手だったと思う。
液晶モニターとネオンで、店をステージ化して、
爆音でバンド演奏やダンスを踊る。
歌舞伎町も目じゃないぜ!ってくらい
派手で、ビビる。
サイクリングとしては、ホーチミンはマジで自転車に優しくない街TOPです。
乗鞍より優しくないね。
大渋滞、歩道繋がってない、陸橋で歩行者は移動、自転車どーすんの?
横断歩道も意味がない。
車とバイクファースト。
そもそも街で自転車10台以下しか見てないよ。
そもそもサイクリストがいねーよ。
バイクで渋滞起こるくらいに、交通量多いよってことで、
多分もう行かないし、オススメもしない。
空港のそばから乗ってたら怒られる。
街走りにくい。
郊外まで出たら走れるけど、
それでも自転車に対して何の考慮もされてない。
なんじゃこりゃーって感じ。
飯は、それなりに美味しい。
パクチー入ってたら避ける。
日本でネギ嫌いで避ける人の気持ちがわかるわ。
コム〇〇は、
多分ご飯。
フォー〇〇は、
多分麺。
バイン〇〇は、
多分パン。
文字については、
ベトナム語は英語と字形が少し似てるので、
なんとなく相関関係見出しながら、
当てが作れる。
カンボジアとかタイは、
クメール文字の派生なので、
マジでわからんけどね。
観光地に関しては、
ベトナムはあまり楽しくないんじゃないかなー。
シェムリアップとか、バンコクとかに比べて
圧倒的に見るものがない。
最近のものでそれなりに見栄えするもの作ったけど、
ベトナムってコレ!ってものは少ない。
いた時間が短いからってこともあるんやろうけど、
観光地よりも商業の中心って意味合いの方が強く感じる。
さて、陸路国境越え
情報は、地球の歩き方と、ネットで予習すべき。
ノーデータで現地でなんとかなるは、
ほぼ通じない感じ。
どこに行くのか、
どこに並ぶのか、
自転車はどうするのか、
どんな手続きがいるのか、
ビザはいるのか、
カンボジアのアライバルカードも、
1枚はビザ申請用に、
1枚はハンコ押してもらったら、
出国まで保管とか、
知らなきゃミスって、
ミスったらやばいことがたくさん。
とりあえず、
予習に加えて現地で情報すり合わせて、
無事に入国。
で、ホテル問題よ。
文化的に未成熟なカンボジアは、
広告宣伝の重要性を知っている人が少ない。
そもそもOTAに登録してないホテルもあるし、
位置情報が、100キロ近く間違って登録してるホテルもある、
Googleマップに載っていないホテルもあるし、
OTA予約の場合、OTA予約の手数料をそのまま載せてるホテルもある。
カンボジアに滞在している日本の方の話では、
カンボジアの人は
論理的な因果関係を把握するのが苦手で、
なぜ苦手なのかというと、
過去の内戦でほぼ全ての知識層が
ポルポト政権によって虐殺されたから。
カンボジアの
戦後復興って
地雷が大きく取りあげられて、
今でも年に何年も事故で亡くなってるんやけど、
そのハード面での復興だけでなく、
知識層が虐殺される
→教育できる人がいない
→次の世代にも教育できる人がいない
って、知識水準の向上がどんどん遅滞化する。
国全体がそんな状況だから、
国全体にしろ、世帯レベルにしろ、
いろんな部分で問題が解決しないままずっと進んでしまう。
ケースとして
教師が足りないから、学校が午前午後の2部生とか、
計算できないから、いい人で勤勉だけど、
借金の利息だけしか払えずにずっと暮らしている人とか、
悪意なく、レジでお釣りの計算を間違えてしまう人とから
いろんな課題を持ちながら、
暮らしている。
戦後30年でもまだまだ復興できたとは言えない現状で、
でも懸命に生きているカンボジアの人々には
親しみを感じるとともに、
何もできないもどかしさも感じる。
書きたいこと書いたら、
長文になった。
いろんな方向から、
動画を見てもらえると、
とても嬉しいです。
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