8/6~8/7開催「ジャパンキャンサーフォーラム2016」
【血液がん】
慢性骨髄性白血病・急性リンパ性白血病“どんどん進化する白血病の治療”
慢性骨髄性白血病には、フィアデルフィア染色体と言う異常によっておこる病気です。慢性骨髄性白血病は、移植を受ける以外「不治の病」でした。しかしグリベックⓇ出現以降、続々と特効薬が出て来て、10年生存率は90%を超えるようになりました。さらに一部の患者さんでは薬を止めても再発しないことも分かってきました。またフィアデルフィア染色体は急性リンパ性白血病も起こします(陰性のものもあります)。急性リンパ性白血病も治療はどんどん進化してきています。
講演者:
木村 晋也(きむら しんや)
佐賀大学医学部 血液・呼吸器・腫瘍内科 教授
司会:
新井 辰雄(あらい たつお)
院内患者会世話人連絡協議会(HosPAC)代表
ジャパンキャンサーフォーラム@日本橋
http://www.cancernet.jp/jcf/