視聴者様からのリクエストにお応えして読んでみました。
『つゆのひぬま』新潮文庫 より朗読させていただきました。
初出 「オール読物」1956年(昭和31年)12月号
深川の佃町にある娼家「蔦屋」を舞台とした、周五郎作品の代表的な「岡場所もの」。
蔦屋の女、おぶんは、ふらりとやって来た客の良助に心を寄せるようになる。暗い顔をした彼は、短刀を隠し持っていた。先輩格のおひろには、客と商売女以上の関係になってはならぬと釘を刺されるおぶんだが、やがて良助の生い立ちを知るようになり・・・。
【主な登場人物】
お富・・・娼家「蔦家」の女主人。
おひろ・・・「蔦家」の女の中の最古参。25歳。
おぶん・・・「蔦家」の女。20歳。
お吉・・・「蔦家」の女。21歳。
おけい・・・「蔦家」の女。20歳。
良助・・・「蔦屋」の客としておぶんと馴染みになる。26歳。
おかね・・・「蔦家」の飯炊きの老婆。
【もくじ】
00:00 1.
10:03 2.
19:55 3.
30:18 4.
40:25 5.
49:51 6.
01:00:20 7.
01:10:52 8.
01:20:58 9.
01:32:32 10.
山本 周五郎
(やまもと しゅうごろう、1903年6月22日 - 1967年2月14日)は、日本の小説家。
本名:清水 三十六(しみず さとむ)。山梨県生れ。
横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。
1926年「須磨寺附近」が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。
『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。
以後、「柳橋物語」「寝ぼけ署長」「栄花物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「五瓣の椿」「青べか物語」「虚空遍歴」「季節のない街」「さぶ」「ながい坂」など
庶民の立場から武士の苦衷や市井人の哀感を描いた時代小説、歴史小説など大衆小説で知られ、特に晩年多くの傑作を書いて高く評価された。
ボイストレーナー・朗読家の あべよしみです。
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