#朗読 #雨の山吹 #山本周五郎
死んだと思っていた妹が、公金を使い込み出奔した男と遠国で暮らしているらしいとの伝えを聞いて、見つけたら自害させるか切りつけるよう兄から言われ遠国に赴くが、惨めな境遇に落ちながらも小さな幸せにすがって生きる妹の姿を知り、様々な思いと葛藤しながらも雨の中に咲いた山吹に静かな結末を見出す。
境遇に恵まれず、不幸を背負って生きる者たちへ向ける山本周五郎の優しいまなざしが感じられます。
いつもご視聴ありがとうございます。
この本は七つの節で区切られています。途中からでも聴くことが出来るように節の始めの時間を記しました。
よろしくお願いいたします。
(一)00:08 (二)09:01
(三)16:48 (四)27:57
(五)35:03 (六)42:30
(七)56:20