2021年12月31日
ヴィジュアル系シーンにおいて長きに渡り愛された、高田馬場AREAの閉店。
それを聞き、急遽このMVを撮影する事を決めました。
あえてMV会社に一切の依頼をせず、撮影から編集まで全てを緑川の手で制作しました。
ヴィジュアル系バンドを組んだらひとつの憧れであるAREAのステージ。
どの時代もバンギャが愛し、暴れてきたフロア。
少し奥まった暗がりのドリカン。
歴史を紡ぐポスター達が並ぶ入り口。
蛇腹ひとつ隔ててバンギャとバンドマンが隣り合わせだったロッカー前。
仲間たちの声が今も聞こえて来るような楽屋。
「AREAってこんな感じだったな」って、このMVを見たらすぐ思い出せるように…
そんな気持ちを込めて制作しました。
楽曲は、マイナーなヴィジュアル系バンドが特に盛んだった時代…そして緑川が1番好きで憧れていた、熱い熱いあの時代、2008年。
「その時代にAREAで演奏されていそうな曲」をこの現代に表現しました。
青春を詰め込んだよ。懐かしんで聞いてもらえたら嬉しいです。
箱は無くなってしまっても、楽曲と記憶は絶対に消えない。
高田馬場AREAよ、最高の思い出達をありがとう。
緑川裕宇
撮影オフショット
https://youtu.be/XwY-9FwFzGo
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0.1gの誤算
https://gosan.g1-corp.com