埼玉県芸術文化祭2024地域文化事業
第17回地域伝統芸能今昔物語
―埼玉県熊谷市・伝統芸能の力―
令和6年11月23日(土・祝)
妻沼中央公民館 大ホール
制作:埼玉県芸術文化祭2024地域文化事業 熊谷市実行委員会
撮影・画像撮影:株式会社バインドワークス
監修:熊谷市立江南文化財センター
ままだまんさくおどりほぞんかい 「ままだまんさくおどり」
06 間々田万作おどり保存会 市指定無形民俗文化財 「間々田万作おどり」
間々田万作おどりは、妻沼地域の間々田地区にある伊奈利神社の祭礼、初午の神事の後に奉納される。江戸時代以降、利根川の水運にも恵まれ、養蚕、米や麦などの豊かな生産地であった間々田地区では、五穀豊穣の祈りと、収穫の感謝を込めて、「万作おどり」が継承されており、これは江戸時代中期に他の地域の踊りからの影響を受けるなどして確立された。戦後に途絶えたことがあったが、間々田万作おどり保存会の結成を契機に復活し、今日に至っている。「下妻音頭」の陽気な踊りで幕開けし、「数え唄」で田畑仕事を思わせる動きが見られ、その間に拍子木で活気を与える「口上」が加わる。そして、収穫の感謝を「粉や踊り」で表現する。今回は、将来を担う、熊谷市立男沼小学校の児童の皆様による踊りが披露される。男沼小学校は、2024年度をもって、150年の歴史に幕を閉じることになるが、男沼小学校を卒業した中学生や高校生が応援に駆けつけ、舞台を盛り上げている。
time 収録内容
0:00:00 ナレーション
0:01:56 下妻踊り
0:05:45 数え唄
0:08:40 口上
0:12:50 粉や踊り
地域伝統芸能今昔物語については「伝統芸能の世界」をご覧ください。
https://www.kumagaya-bunkazai.jp/kounanmatinoiseki/p13dentougeinounosekai_web.pdf
作成:埼玉県熊谷市立江南文化財センター:埼玉県熊谷市千代329番地
熊谷デジタルミュージアムhttps://www.kumagaya-bunkazai.jp/museum/