徳島市多家良町の山裾にある青蓮院に祀られている十一面観音菩薩立像(徳島県指定有形文化財)について,美術工芸担当の大橋俊雄学芸員がわかりやすく解説します。
青蓮院自体は少なくとも戦国時代から存在し,仏像の立つ台座に当時仏像を修復した旨の銘が記されています。しかし,仏像そのものは,その特徴から平安時代(10〜11世紀)の作と考えられています。このビデオでは,青蓮院の十一面観音菩薩立像とはどんな仏像なのか,その由来や特徴などを解説しています。
なお,この十一面観音菩薩立像は,保存のため徳島県立博物館に寄託され,常設展示室で公開されています。
<撮影協力>
青蓮院
<撮影・編集>
佐藤 陽一(徳島県立博物館,Cattrot)
<撮影日>
常設展示室(十一面観音菩薩立像):2022年9月6日,10月27日,10月31日
常設展示室(インタビュー):2022年11月21日
青蓮院空撮(徳島市多家良町):2022年10月19日
嵯峨天一神社の大榧(佐那河内村):2023年4月8日
<BGM>
Wonder 3 (Sei Mutsuki: Peritune)
<SFX>
CLEREMTV
効果音ラボ
OtoLogic
<制作>
徳島県立博物館,2023
Equipment:
SONY α7SIII
FE4/PZ16–35G
FE4/24–105G OSS
FE4/70–200G OSS
FE2.8/90MacroG OSS
DJI MAVIC 3 Cine
ZOOM F3
RODE Wireless GO + Lavalier GO
SENNHEISER MKE600
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