埼玉県芸術文化祭2024地域文化事業
第17回地域伝統芸能今昔物語
―埼玉県熊谷市・伝統芸能の力―
令和6年11月23日(土・祝)
妻沼中央公民館 大ホール
制作:埼玉県芸術文化祭2024地域文化事業 熊谷市実行委員会
撮影・画像撮影:株式会社バインドワークス
監修:熊谷市立江南文化財センター
かみがわらしんとうかとりりゅうぼうじゅつほぞんかい 「かみがわらしんとうかとりりゅうぼうじゅつ」
08 上川原神道香取流棒術保存会 市指定無形民俗文化財 「上川原神道香取流棒術」
上川原神道香取流棒術は、江戸時代初期に、武士の中津川又右衛門が上川原村(現在の熊谷市小島)に伝承し、現在まで受け継がれてきた剣術方式で、当時確立された型には表十二手と裏十二手の計二十四手がある。一般に公開されているのは、表の十二手のみであり、裏の十二手が公開されるのは珍しく、秘伝とされている。戦前までは剣術の形態を維持していたが、戦後の新たな政策での用具の規制により現在の棒術の形態となり、伝承されている。上川原神道香取流棒術保存会では、毎年、春と夏の祭典に合わせ、上川原自治会集会所において棒術を披露している。演技は、三尺の樫の木刀を持ち、紺の刺子と袴を身に着けた勇壮な姿で、攻める側の「遣い」と請ける側の「請け」との二人が組み合う。今回は、それぞれの組み手についての演技解説を交えながら披露する。
time 収録内容
0:00:00 ナレーション
0:01:20 上川原神道香取流棒術
地域伝統芸能今昔物語については「伝統芸能の世界」をご覧ください。
https://www.kumagaya-bunkazai.jp/kounanmatinoiseki/p13dentougeinounosekai_web.pdf
作成:埼玉県熊谷市立江南文化財センター:埼玉県熊谷市千代329番地
熊谷デジタルミュージアムhttps://www.kumagaya-bunkazai.jp/museum/