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【0AL0602】構造力学特論 03 変形状態の定義

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構造力学特論(筑波大学・構造エネルギー工学学位プログラム:0AL0602) 前:https://youtu.be/R88Uj08248I 次:https://youtu.be/IgGK0lSv4Jc さて,変形状態を表す指標として「微小ひずみテンソル」を定義してみます.本講義は大変形問題を対象としているので,微小ひずみテンソルは使えませんが『固体変形を有限要素法で解く基本的なプロセス』を概観するために,一旦,これを使うことにします. 変形状態の指標は「変位場:ui」を用いて表現しますが,変位場には移動と回転(剛体変位と剛体回転)が非ゼロの成分として含まれます.移動と回転は,変形ではなく,応力を生じないと考えられます.そこで,移動と回転はゼロになるように変形を定める必要があります.その上で,変形を考えると,2種類(伸縮とせん断)の変形が想定できます.これらを一つに統一した記述を試みます.

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