「あれから10年 これから10年」BS-TBSで毎週土曜よる8時54分放送
東日本大震災から10年。当時10代だった若者の震災後10年とこれからの10年を取材、復興を考える。
File.34 岩手県野田村/廣崎七海さん
廣崎七海さんは小学5年生、11才の時に被災。放課後、まだ学校にいる時に大きな揺れに襲われた。その後、車で迎えに来た母と沿岸の道路を帰宅中に津波に流された。さらに第2波の濁流に飲み込まれ乗っていた車が水没。海中でもがいている時に偶然母の手に触れて引き上げられ、一命を取り留めた。現在、廣崎さんは地元・野田村の保育所で保育士として働いている。勤務地に地元を選んだのは、震災以降、若い世代が野田村を離れてしまうようになったこと。少しでも自分たちの世代が増えればという思いで野田村の保育所を選んだ。中学生の頃から憧れていた保育士になって2年。廣崎さんは、子どもたちが自分たち保育士との日々の関わりの中で、できないことができるようになる、そして、それを間近で見ることができるところに何よりやりがいを感じている。そんな廣崎さんの「今」と「10年後の目標」とは?
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