倒産、火事、裏切り、10年で9回の転職を繰り返し、たった100円から始まった流通革命の物語。百円均一を略して〈ヒヤッキン )。いつしかヒャッキンは私たちの生活用語となり、日用品にもなりました。
今や国内4,341店舗、海外25の国と地域984店舗、世界5,325店舗(2024年2月末)を超える店舗ネットワークを築きながら100円均一の商品を大量に売り捌く100円ショップ・ダイソー。
その創業者である男は「自分は才能も運もない人間だから、神さん一生懸命働く以外に人生の選択権をくれなかった。それでここまでこれたけえ」と、たった一代でこの巨大流通チェーンを築き上げた男の名は矢野博丈。
最初から戦略もなにもなかったと言い切り、「才能にも運にも見放されて、不幸と言う服が体に張り付いた矢野が苦労の連続から立ち上がった軌跡を追いますので、最後までご覧ください。
#ダイソー#百均#創業者
【参考資料】
百円の男 ダイソー矢野博丈 大下英治(さくら出版)
ダイソー矢野博丈の人生と成功 Forbes JAPAN 編集部
「100円の男」の哲学 矢野博丈 産経オンライン