2014年の2月上旬。新潟県上越市の春日山城を訪れました。
春日山城は、越後長尾家の祖、長尾景恒公の息子の長尾高景公が南北朝時代の1300年代の後半に築城したとされ、謙信公の父、長尾為景公が拡張し、現在の形となりました。
独立山塊で三方が山に囲まれ、西南方面が傾斜はやや緩いですが、他は急斜していて、難攻不落の自然の大城郭です。
越後兵の強さの秘密が、この雪道を歩けば分かるような気がしました。雪道でバランスを保つ為のインナーマッスルが鍛えられていたのだと思います。
雪に不慣れな方でこの時期に行かれる方は雪山の装備をしっかりとすることをお勧めします。