東大の動物学教室時代、三浦半島にある、油壺臨海実験場で海の生物について学んでいました、と話し始めるムツさん。
実験場には水族館も備えられており、海の生きものの研究には最高の場所だったということです。
ある日、仲間と海をのぞいていると見たこともないような白い巨大な生きものが目に入りました。
「畑、行け!」と言われ、ムツさんが海に飛び込みます。(得意のパンツ一枚で。笑)
ムツさんが大切に抱えてあがってみると、先生はそれを見て、なんといったでしょうか??
また、後鰓類(コウサイルイ)に詳しく、研究をされていた昭和天皇の採集を手伝った話、も登場します。
ここでもまた、幼い頃、川で魚をとり、水と親しんだ経験が生かされたのです、と
語ります。(第107回、108回)
聞き手 スタッフ 明日美
カメラマン ツンタ