【一泊1,100円】日雇い労働者で溢れかえった街はパチンコ店や三和ホテルのような簡易宿泊所が乱立する街へと変貌。かつて繁栄を極めた面影は消え失せ、行ったらアカン街へと墜ちたのです。
「東の浅草・西の新開地」と言われ、戦前は神戸随一の繁華街として栄えた新開地でしたが、第二次世界大戦のあとは焼け野原となり米軍に占領されてしまいます。
さらには人々の娯楽が映画や芝居からテレビへと移り、繁栄に陰りが出てきます。
追い打ちをかけるように、市役所等が三宮へと移ると、にぎわいの覇権は三宮へ奪われます。
新開地は仕事を求めて全国から押し寄せてきた日雇い労働者で溢れかえり、彼らの住処の簡易宿泊所(通称・ドヤ)、と彼らの娯楽施設が乱立する街へ。
娯楽施設といってもパチンコ店など。
ついにこの街の治安は壊滅的なものになり、親からは「絶対に行ったらアカン街」とまで言われ、神戸で一番危険な街へと墜ちていったのでした。
この動画では、なぜ新開地が浅草と肩を並べるほどの街になり、なぜ神戸で最も危険な街へと衰退したのか。また、今の新開地の温かい街並等も解説しています。
【参考】
ちょとふるチャンネル様
「新湊川氾濫の記録 1998・1999」
https://www.youtube.com/watch?v=JGPmQ9YudvM&t=19s
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