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#11【2024年】コート・ドール ソムリエ試験対策 ブルゴーニュ地方 (ワインソムリエ・ワインエキスパート 独学)

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00:00 【はじめに】 00:58 【コート・ド・ニュイ地区 】 01:32 【コート・ド・ニュイ地区 A.O.C.】 06:59 【コート・ド・ボーヌ地区】 07:21 【コート・ド・ボーヌ地区 A.O.C.】 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー cyun吉(ちゅんきち)が最近飲んでおススメだったワインです 是非リンクより購入してみて下さい↓↓ 白ロバート・モンダヴィ プライベート・セレクション シャルドネ カリフォルニア https://amzn.to/3LLoFpI 白キムラセラーズ マールボロ ソーヴィニヨン ブラン 2021 https://amzn.to/3tgnRTB 赤【カリフォルニアワインの父 】 ロバート・モンダヴィ プライベート・セレクション カベルネ・ソーヴィニヨン https://amzn.to/3rLgYJg 赤ドメーヌ・レトレ・ダヴィ ピノ・ノワール・ル・シャピトル 自然派ワイン https://amzn.to/3EYHimt ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー X登録お願いします! https://twitter.com/cyunkichi_wine 本日の内容はブログでおさらいしています! 是非こちらもご覧下さい☆ https://cyunkichi-wine.com/ 【コート・ド・ニュイ地区 】 コート・ド・ニュイ地区はディジョンから、ニュイ・サン・ジョルジュまでの長さ20キロほどのエリアです コート・ド・ニュイ地区は、とりわけピノ・ノワールから造られる赤ワインの銘醸地で、白ワインの生産はごくわずかです 原則として赤はピノ・ノワール、白はシャルドネから造られますが、 A.O.C.の規定では他の品種の混醸やブレンドを認めている場合もあります 【コート・ド・ニュイ地区 A.O.C.】 コート・ド・ニュイ地区の各村でも、独自の村名A.O.C.を持たない村に与えられた、広域のA.O.C. コート・ド・ニュイ・ヴィラージュがあります シャルドネから造られる白と、ピノ・ノワールから造られる赤がありますが、 独自の村名A.O.C.を持つものは 北から マルサネ フィサン ジュヴレ・シャンベルタン モレ・サン・ドニ シャンボール・ミュジニー ヴージョ ヴォーヌ・ロマネ (フラジェイ・エシェゾー) ニュイ・サン・ジョルジュ ブルゴーニュ地方のA.O.C.は、グラン・クリュをA.O.C.の頂点とし その下にプルミエ・クリュと続き、畑名、村名と続くピラミッド型になっています 【ジュヴレ・シャンベルタン村】 ジュヴレ・シャンベルタン村は、コート・ド・ニュイ地区を北側からくると、最初にグラン・クリュの畑が出てくる村です この村名A.O.C.は、ピノ・ノワールから造られる赤ワインのみが認められています グラン・クリュは9つあり、ます リュショト・シャンベルタン マジ・シャンベルタン シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ シャペル・シャンベルタン グリオット・シャンベルタン シャンベルタン シャルム・シャンベルタン ラトリシエール・シャンベルタン マゾワイエール・シャンベルタン 全てにシャンベルタンの名前がついています 9つのグラン・クリュの筆頭はシャンベルタンと、ブルゴーニュ史上最も古い銘醸畑のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズです シャンベルタン・クロ・ド・ベーズは、シャンベルタンを名乗ることができますが、その逆は出来ません 同じように、マゾワイエール・シャンベルタンはシャルム・シャンベルタンを名乗ることができますが、その逆は出来ません 【モレ・サン・ドニ村】 モレ・サン・ドニ村のA.O.C.は、白ワインと、赤ワインが認められています コート・ド・ニュイ地区の村名A.O.C.としては珍しく、白も認められていますが、栽培面積は5%にも満たないです 白はシャルドネとともにピノ・ブランも認められていて、一級畑のモン・リュイザンのみ、アリゴテ、シャルドネ、ピノ・ブランの3品種が認められています グラン・クリュは5つあります クロ・ド・ラ・ロッシェ クロ・サン・ドニ クロ・デ・ランブレ クロ・ド・タール ボンヌ・マール(一部) 最南部のボンヌ・マールは、その大部分がシャンボール・ミュジニー村に属しています 【シャンボール・ミュジニー村】 シャンボール・ミュジニー村のA.O.C.は、ピノ・ノワールから造られる赤ワインのみが認められています グラン・クリュは2つあります ミュジニー ボンヌ・マール ボンヌ・マールは、一部モレ・サン・ドニ村にまたがっています ミュジニーはコート・ド・ニュイ地区で唯一白ワインが認められているグラン・クリュです シャンボール・ミュズニィの村のA.O.Cは赤だけなのに、グラン・クリュ ミュズニィは赤白が認められている、逆パターンで珍しいので押さえておきましょう 【ヴージョ村】 ヴージョ村のA.O.C.は、 シャルドネから造られる白ワインと、ピノ・ノワールから造られる赤ワインが認められています グラン・クリュは1つで、 クロ・ド・ヴージョです クロ・ド・ヴージョは約50ha、ブルゴーニュ地方のグラン・クリュで最大面積を誇ります 【ヴォーヌ・ロマネ村】 ヴォーヌ・ロマネ村のA.O.C.は、ヴォーヌ・ロマネ村と、隣接するフラジェイ・エシェゾー村において、ピノ・ノワールから造られた赤ワインのみに与えられた村名A.O.C.です フラジェ・エシェゾー村は偉大な2つのグラン・クリュ、エシェゾーと、グラン・エシェゾーがありながら、 村名A.O.Cがない例外的パターンです ヴォーヌ・ロマネ村には、偉大なグラン・クリュが6つあります リシュブール ラ・ロマネ ロマネ・コンティ ロマネ・サン・ヴィヴァン ラ・グランリュー ラ・ターシュ なんといってもロマネ・コンティ 畑は標高260~270メートルの場所に位置しており、ジュラ紀の石灰岩を基盤に、表土は茶色の石灰岩で粘土質が強めの土壌になっています ロマネ・コンティの畑でワインを造る、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社のワインこそが、あのロマネ・コンティで、価格は1本100万円をゆうに超える超高級ワインです 【コート・ド・ボーヌ地区】 コート・ド・ニュイ地区がほぼ赤ワインの産地なのに対し、コート・ド・ボーヌ地区の多くの村では赤とともに白も造られています 【コート・ド・ボーヌ地区 A.O.C.】 コート・ド・ボーヌ地区の村は北側から、 ラドワ・セリニ ペルナン・ヴェルジュレス アロース・コルトン ショレイ・レ・ボーヌ サヴィニ・レ・ボーヌ ボーヌ ポマール ヴォルネイ モンテリー オーセイ・デュレス サン・ロマン ムルソー ブラニィ ピュリニー・モンラッシェ シャサーニュ・モンラッシェ サン・トーバン サントネイ マランジュ の18の村があります 【ラドワ・セリニ、ペルナン・ヴェルジュレス、アロース・コルトン】 ラドワ・セリニ、ペルナン・ヴェルジュレス、アロース・コルトンの3つの村に面しているコルトンの丘があります コルトンの丘は標高388メートルの小高いマッシュルームのような丘で 赤ワインで有名なグラン・クリュのコルトン 白ワインで有名なグラン・クリュのコルトン・シャルルマーニュとシャルルマーニュをうみます(シャルルマーニュの呼称は、現在事実上使われていない) コルトンは、コート・ド・ボーヌ地区で唯一認められている赤のグラン・クリュです コルトンの生産は大半が赤ですが、白もグラン・クリュに認められています ただし、ペルナン・ヴェルジュレスのコルトンは赤のみで認められています 【ポマール】 ポマールは、ボーヌ市の南に隣接するこの村に与えられた村名A.O.C.で、 ピノ・ノワールから造られる赤ワインのみが認められています 28の区画が一級畑に認められています この辺りのワイン産地は、昔は「ボーヌのワイン」と一括りにされることも多い場所でしたが、ポマールだけは「ポマール」という村の名前で通っていました コート・ド・ボーヌでは比較的力強く、鉄っぽい風味を帯びた、長命な赤ワインを生む産地です 【ヴォルネイ】 ヴォルネイは、ポマール村の南に隣接するこの村と、さらにその南のムルソー村の一部に与えられた村名A.O.C.で、 ピノ・ノワールから造られる赤ワインのみが認められています 29の区画が一級畑に認められています 【オーセイ・デュレス】 オーセイ・デュレスは、モンテリーと隣接し、オート・コート・ド・ボーヌへ続く谷間に位置するこの村に与えられたA.O.C.で、 白はシャルドネ、赤はピノ・ノワールから造られます 9つの区画が一級畑に認められており、そのほとんどは赤で、白は1割強に過ぎません 【ムルソー】 ムルソーは、ムルソー村で造られる白、赤ワインに与えられた村名A.O.C.です (伝統的に村名のなかで、さらに区画名を名乗ることが多いです) 白はシャルドネ、赤はピノ・ノワールから造られますが、圧倒的に白の産地として有名で、白の栽培面積380haに対し、赤の栽培面積10ha程度に過ぎません 19の区画が一級畑に認められており、隣村のピュリニー・モンラッシェと比べ、豊かで鷹揚(おうよう)なスタイルの白ワインを生みます 【ブラニィ】 ブラニィは、ムルソー村とピュリニー・モンラッシェ村にまたがる位置にあります ブラニィ村は存在せず、いわゆる集落の名前です ピノ・ノワールから造られる赤ワインのみが認められています ブラニィで白を造ると、その位置する区画によって、ムルソーかピュリニー・モンラッシェを名乗ります 7つの区画が一級畑に認められており、全て赤ワインのみです 【ピュリニー・モンラッシェ】 ピュリニー・モンラッシェは、ムルソー村の南に隣接するこの村に与えられた村名A.O.C.です 白はシャルドネ、赤はピノ・ノワールから造られますが、実際にはほぼ100%白の産地です(赤用品種の栽培面積はわずか0.36ha) ミネラル感が強くテンションの感じられる、長命な白ワインを生みます 17の区画が一級畑に認められており、また4つのグラン・クリュがあります シュヴァリエ・モンラッシェ モンラッシェ バタール・モンラッシェ ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ モンラッシェと、バタール・モンラッシェは、南のシャサーニュ・モンラッシェ村にまたがります 世界最高峰の白ワインと称賛され、白ワインの頂点に君臨するピュリニー・モンラッシェ その名前は「はげ山」という意味で、その名声とはかけはなれています… 【シャサーニュ・モンラッシェ村】 シャサーニュ・モンラッシェは、ピュリニー・モンラッシェ村の南に隣接するこの村に与えられた村名A.O.C.です 白はシャルドネ、赤はピノ・ノワールから造られており、ピュリニー・モンラッシェ村同様優れた白で知られていますが、3割を赤の畑が占めています 55の区画が一級畑に認められており、また3つのグラン・クリュがあります モンラッシェ バタール・モンラッシェ クリオ・バタール・モンラッシェ モンラッシェと、バタール・モンラッシェは、北のシャサーニュ・モンラッシェ村にまたがります

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