能登半島地震の被災地では、発災から2か月以上がたった今も断水が続いています。南海トラフが起きた際、人口230万人を抱える名古屋は大丈夫なのか。名古屋市の水対策、その最前線を取材しました。
生きるのに欠かせない「水」。能登の震災は、上下水道に頼っている生活がたやすく危機的状況に陥ることを物語っています。
(名古屋市民)
「水(が心配)ですよね。このエリアでも(断水が)起きたら大変」
「子どももいるので、他人事ではない。名古屋市はちゃんと(対策)してくれているか心配になった」
名古屋市守山区。ここでは、ある重要な工事が行われています。
そして、今回の能登半島地震では、輪島市内2か所で耐震管が外れているのが確認されました。
「耐震管は被害がでない」という“地震対策の大前提を揺るがす事態”に専門家は。
2024年3月11日放送 CBCテレビ「チャント!」より