この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!
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AI要約(誤字はご勘弁ください)
内科医たけお先生が予防接種拒否の保護者への対応法について解説。保育士からの相談に対し、説得より「傾聴と質問」が重要と指摘。まず相手を否定せずオープンな態度で話を聞くことが第一歩。反論すると防御反応を引き起こすため、賛同も否定もせず中立を保つ。
**具体的な対応ステップ**
1. **否定せずに背景を探る**
予防接種拒否の根底にある不安や過去経験を質問で掘り下げる。遺伝子異常への懸念など表面的な主張に反論せず「どうしてそう思うようになった?」と経緯を聞く。
2. **矛盾点に気づかせる**
相手の発言に内在する矛盾(例:自然療法は信じるが医療は疑う)を見つけ、「〇〇さんが言ってたことと少し違うように感じるのはなぜ?」と自覚を促す。
3. **タイミングを見て情報提供**
信頼関係が築けた段階で、厚労省のデータや医学論文を提示。「私が調べた範囲ではこういうデータがあるようです」と押し付けない表現で共有。
4. **距離を置く選択肢も考慮**
説得が困難な場合、健康被害が及ばない限り「残念ですが考え方は人それぞれですね」と一定の距離を保つ。行動経済学では近接リスクを過大評価する傾向があるため、時間をかける必要性を指摘。
最終的に「人間の本能的なリスク認知の歪みが背景にある」と解説。無理な説得より保護者の心理的プロセスを理解する姿勢が重要とまとめている。医療従事者向けに「矛盾を拡張する質問テクニック」や「情報提供の最適タイミング」といった実践的なアドバイスが特徴的。