今回は今まで巡った廃線跡で、かつては駅を中心に形成された街(市街地、集落)が消滅、もしくは著しく衰退してしまった場所を駅跡を中心に紹介していきます。
12回目の今回は北海道の三井芦別鉄道(1972年旅客廃止、1989年全線廃止)の三井芦別跡と頼城駅跡です。最盛期に68,000人あった芦別市の人口も現在は12,000人を割り、1/5以下になっています。特に炭鉱街が形成された地区の人口減少は著しく、かつて賑わった街とは思えないような様相を晒しています。主たる産業が無くなった不便な街からは人が去る…これが現実なのです…
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