本とこラジオ第121回目は、画家の小林紗織さん。五線譜に情景スケッチをひろげる作品や、さまざまな本の装画で人気を集め、リトルプレスも出版。「小指」名義でマンガやエッセイも書き、新刊『偶偶放浪記』(白水社)も各方面で好評。話題の人です。ぼくとの仕事では、先日刊行された斎藤真理子さんの『隣の国の人々で出会う』(創元社)で素晴らしい装画を描き下ろしてくださいました。謎多き人物、小林さんの創作のヒミツに迫ったり、迫らなかったりしつつ、本の魅力について語り合います。