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【昭和の私鉄特急・音の記録】 東武鉄道 特急けごん13号 東武日光行 1720系デラックス・ロマンスカー 浅草駅発車~車内案内放送~車内検札~車内販売~走行音

toshi tan 27,231 lượt xem 4 years ago
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東武鉄道の日光線を走る下りの特急「けごん」は浅草~東武日光を、ノンストップ1時間41分で走破、表定速度は80km/hを超えていました。
尚、上りの特急は全便、下市駅と北千住駅に停車しました。
東武鉄道を代表する、1720系デラックスロマンスカー(略称:DRC)は、1960年に第1編成が製造され、後に1973年にかけて、7編成42両が製造されました。
また、1700系の改造車と合わせ、9編成54両となりました。
この1720系は、当時東武鉄道が想定されていた、国鉄151系「こだま型」電車に対抗するため、速度面や、日光方面への外国人利用者にも対応した車内設備を備えるコンセプトで設計されました。
国鉄の151系「こだま型」に似たボンネット型を採用、当時の国鉄1等車と同様に、座席毎の固定窓で冷房装置を搭載。
車内の設備面では、当時の国鉄特急形一等車と同等の、リクライニングシートとフットレストを全車に装備。
座席のシートピッチは1,100 mmと広く、向かい合わせでもテーブルが使用出来、窓側に折り畳み式テーブルを設けていました。
サロンルームには、8個の回転椅子とジュークボックスが設けられたフリースペースがありました。
また、トイレは外国人観光客に配慮して、和式と洋式の2種類が設けられ、日本では初めて、貫通路の自動ドアが採用されました。
ここでは、浅草駅から東武日光駅にノンストップで走る、特急けごん13号 東武日光行の車内での走行シーンを収録しています。


(収録詳細)
日光線 特急けごん13号 浅草駅9;20発 東武日光行 1720形デラックス・ロマンスカー 浅草駅発車 (2号車モハ1705デッキで収録)~浅草駅発車後の案内放送~車内検札風景 (3号車モハ1704車内で収録)~スチュワーデスによる地図の配布風景 (3号車モハ1704車内で収録)~車内販売の案内放送~シートサービス風景 (2号車モハ1705車内で収録)~車内走行音 (5号車売店付近モハ1702車内で収録) 1982年5月12日録音。


この音源は1982年にレコード会社より商品化されたものです。
すでに廃盤になりましたので改めてオリジナルマスターテープより音声をYouTubeにアップしました。

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