電圧変動率や効率など、変圧器で出題される定番の処理が多数含まれている問題なので復習に便利です。変圧器の分野でL型等価回路絡みの問題はかなりの得点源なので本番でもきっちり満点を取っていきたいところです。今回の問題は手数こそ多いですが、問われている内容は全て基本的な内容なのでささっと解けるようにしておいてください。
効率を計算する際の電卓の使い方は過去動画で紹介していると言っていましたが、効率の計算は収録されていなかったので以下電卓叩く順番を記しておきます
100000⇒+⇒1600⇒×⇒0.98⇒-⇒10000⇒÷⇒0.98
となります
①右辺の分母にある数字を合計して左辺の値と掛け算、
②出てきた結果と右辺の分子の値の差を取り
③左辺の値で②で出てきた結果を割るとpiが求まります
途中②の段階でマイナスが出てきますが気にせずそのまま処理を続ると答えが出ます
0.98*(100000+1600+pi)=10000
0.98*(10000+1600)+0.98pi=10000
(10000+1600)*0.98-10000=-0.98pi
電卓を叩く上でめんどいので-0.98piの-を無視して処理している感じです。説明の都合上途中式を例として書きましたが、面倒だし書いている途中で値を転記ミスするのも嫌なので動画の式から電卓一発で答えが出せるようにしておくことをお勧めします
数学・物理苦手の文系出身でも二種まではいける!
王道の解説は他の動画に任せて嚙み砕いた問題解説や学習のポイントを紹介していこうと思います。