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【力の方向の入れ替え】湯原自身がモデルとなって実験したところ、意外にもインパクトの直前、筋出力(=持っている筋力を発揮する力)がガクンと落ちる、との結果に。そこから学べることは……《第138回》

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今回の講義、恐らく、明日のラウンドですぐに使えるといった内容ではないでしょうし、まぁ、ゴルフキャリアの浅い方々にとっては、あまり興味をそそられない話だろうな、と予想できます。上級者レベルであっても、力の方向を入れ替える、と聞いて、ピンと来る人は極めて少ないでしょう。 でもですね、今は必要としなくても、いつかきっと必ず役立つ、と勧められるスイング蘊蓄であり、上達のヒントです。約10分程度ですから、ぜひじっくりと聴講してみて下さい。すると、今後の練習中とか、ゴルフ仲間との技術談義の中で、ふっと思い出すときがあるはずです。“そういえば、湯原プロが言ってたなぁ。あれは、こういうことだったのか”と。そうしてステージアップしていくわけですからね。 ゴルフ界随一の理論派プロ  代名詞は切れ味鋭いアイアンショット   東京国際大ゴルフ部監督 湯原信光 ゆはら・のぶみつ/1957年8月14日生まれ、東京都出身。レギュラーツアー通算7勝、シニアツアー通算1勝。東京国際大学所属  7歳からゴルフを始め、74、75年と日本ジュニアゴルフ選手権制覇。日本大学櫻丘高校から日本大学経済学部に進学し、ゴルフ部へ入部。79年日本アマチュアゴルフ選手権を含む、27回の優勝を達成し、卒業後80年プロ転向。学生時代から定評のあった美しいスイングに磨きをかけ、日本を代表するショットメーカーとして君臨、一世を風靡した。  特筆すべきはパーオン率の高さ。記録の残る85年以降2005年までの21シーズン中、19シーズンでベスト10入り。98、00、01年は1位に輝く。  2013年7月、東京国際大学特命教授、および同大学ゴルフ部監督に就任。現役ツアープロがフルタイムで学生を指導する先駆者となった。  ツアープロ、大学教授、ゴルフ部監督と“三足の草鞋”を履きながら22年4月、日本大学大学院 総合社会情報研究科 博士前期課程 人間科学専攻に入学。さらなるゴルフ理論を追究しつつ、入学5年後の博士号取得に向けて現在奮闘中。 《目次》 00:00 前回の講義より 01:28 ハンドファースト病 02:34 筋電図検査の話 05:34 力の方向の入れ替え 08:02 背屈と掌屈の流れに ▼当チャンネルURLはこちら https://www.youtube.com/channel/UCOIortj9oSFFX9Hszm8MT3w #ゴルフの知識を深める~スイングの核心~

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