それは歴史都市のジレンマか? 史跡と公園の両立どうする・・・ まちの新しい歴史のつくり方を問う
公園としての指定から150年の節目を迎え、歴史都市を標榜する市のシンボル「高岡古城公園」。城跡としての歴史的価値の大きさが見直されてきた一方、公園の中にある老朽化した施設をどうするか・・・。公園整備の計画はこれまでも作成されてきたが、市全体のまちづくりとも関連し、実地は先送りされてきた感がある。いま、景観再生プロジェクトが始動し、問題になっていた藪の伐採が目に見える形で進んでいる。高岡古城公園はどんな形で再生されるのか、望ましい利活用の手がかりを探る。
ゲスト 仁ヶ竹亮介 高岡市立博物館 主幹学芸員
後藤治 工学院大学総合研究所 教授
初回放送 2025年2月2日