手島 香川県 丸亀市にある
面積3.41平方キロメートル、周囲7.1キロメートル、標高217.1メートル、人口16人、(2022年4月現在)。
丸亀港の沖合、北西約21キロメートル沖合に浮かぶ。
島々が散らばる塩飽諸島の中にあり、塩飽諸島の中でも最北に位置する。
手島へは、丸亀港から連絡船がでている。
讃岐広島、小手島、手島と、島々を周遊する連絡船で、
手島までは、距離も長く、船に乗っている時間も長い。
その反面、島には自然が残ってる。
集落も良き田舎ののどかな集落だ。
手島の歴史は意外と古く、源平合戦のころにも人が住んでいたという。
神社や寺はそのころに建てられたものもある。
観光では無名の島であるが、
古代の石棺、平安時代の仏像、宝塔、江戸時代の制札場、
タングステンや金銀銅の鉱山跡など、
あまり知られていない興味深い史実がある。
産業は、瀬戸内の温暖な気候を利用した農業が主体。
かつては、鯛の網漁で賑わった豊かな漁場があって、
今は、島外から釣り人がやってくる。
島の散歩 http://shimanosanpo.com