【緑のふるさと協力隊】17期隊員【水口実穂さん】インタビュー 1年間の農山漁村ボランティア 価値・意義・意味 兵庫県から福井県へ
緑のふるさと協力隊
http://www.n-gec.org/activities/furus...
第32期隊員募集ページ
http://www.n-gec.org/news/202409.html
note【公式】緑のふるさと協力隊 by NPO法人地球緑化センター
https://note.com/midori_furusato
17期隊員(2010年)福井県あわら市に派遣され、
任期満了後は、福井県にて、田舎で働き隊・8か月。
その後、東日本大震災の復興ボランティアへ1年。
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今は、
①木材流通業(旦那さんが3代目!)
https://mizuguchi-wood.co.jp/
②NPOで国際ボランティア活動のコーディネーター
https://www.nice1.gr.jp/
③ロハスイベントの企画運営
https://www.instagram.com/wakunico.lohas/
④4児の母
という4足のわらじを履いている水口さんのお話を伺いました。
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大学4年の12月に、就職も決まっていない状態で、福井県に行き、15期隊員の荻田さんと出会い、「緑のふるさと協力隊」のことを知り、応募。
===【荻田さんインタビュー動画】===
https://youtu.be/Re6AErUxvfY?si=Ralf6unq2OcLPK33
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福井県あわら市では、1年間、農家さんの単発アルバイト受入準備のモニターのような活動。
農業、畜産などにも携わる中で、例えば、
ニンジン畑で、間引きをしながら、広い空と、ニンジンの葉っぱの草原で一人。
「豊かだなぁ」「ジブリの世界みたい」
と大自然に抱かれる豊かさを感じられたそうです。
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また、新規就農の方や、農家さんや地域の方々とお話をする中で、
社会人として大切なこと、やりたことをやるために大切なことなどなど、
「都会と田舎の架け橋」「学生と社会人の架け橋」としても大事な時間を過ごされたそうです。
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1年を終える頃には、人とのつながり、自然の豊かさ、ご飯もおいしいし、人があったかい、「この土地にいたい」という想いを抱くようになり、活動終了後も福井県に残る選択をされました。
今は、協力隊派遣から15年目。
福井県の面白さに魅了されつつ、人を繋ぐ活動に面白さを見出し、人が出会える場の運営などに力を入れておられます。
===【水口さんが実施されたクラウドファンディング】===
https://readyfor.jp/projects/kit
ここにも、水口さんの大切にしたい想い・価値観が感じられます。
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「誰も知らない空間に飛び込むなんて機会は人生にそうあるものではない」
「自分ができるかどうか、何かできるかもわからない中でのチャレンジには、勇気がいる」
「そのことに挑戦しただけでも価値があったと思う」
と語られていました。
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「日本にも、行ってみないとわからない素敵な場所は本当にたくさんある」
「住むからこそわかる魅力もたくさんある」
「ぜひ、いろんな場所に足を運んでみてほしい」と水口さん。
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人と肌が合うかどうかは、リアルで一緒に同じ時間・空間を共有してみないとわからない。
その土地が合うかどうかも、空気を吸って、水を飲んで、しばらく生活してみないとわかるわけがない。
そんな当たり前のことを感じたインタビューでした。
水口さん、ありがとうございました!