日本には964万7千人の「障がい者」がいます(2022年内閣府公式HP）
人口の10%近い人々が,何らかの「障がい」を抱えながら日々の生活を送っています。
高齢化がますます進み,また小児医療が飛躍的に発展する今後,この「数」はますます増えると思います。
「障がい」とは,もう「他人事」ではないのではないでしょうか。
自分もそして家族もいずれは「何らか」の形で「障がい者」になる。
「共生社会」とは障がい者の為だけに実現していくものではなく文字通りすべての人が気持ち良く生活できるよう「前に」進めていくものなのではないでしょうか。
金野彩生(あやた）さんは1年9ヶ月前に13トリソミーという染色体異常を持って生まれました。
心臓や呼吸器に重い疾患を持っています。
13トリソミーの子どもの親御さんは子供が産まれるとすぐに「予後不良」と告げられます。
「予後不良」とは根本的な治療法がなく、残された時間が短いことをいいます。
当初、お母さんの楽子さんは、あやたさんと1年9ヶ月も一緒に過ごせるとは思えませんでした。
「あっという間」だったという1年9ヶ月。
様々な葛藤を抱えながらも、彩生(あやた）さんには「短くても楽しい人生を送ってもらおう」と必死に過ごしてきた楽子さん。
フルート教室の先生でもある楽子さんは彩生(あやた）さんそして障がいを持ったお子さんや医療ケア児の為に毎月音楽会を開いています。
音楽を通じて少しでも「楽しい人生」を感じて欲しい、そんな思いで演奏する楽子さん。
金野彩生(あやた）さんとお母さんの楽子さんの1日に密着させて頂きました。
是非ご覧ください。
協賛-にしたんクリニック
エクスコムグローバル株式会社
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協力
重症児デイ ララベビーノ
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制作-有限会社ボデイーアンドブレイン
ジャパンバリアフリープロジェクト
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