廃線紀行第三弾!今回は国鉄・飾磨港線です。
飾磨港線は正式には国鉄・播但線の一部で、現在の播但線が姫路駅から北上するのに対して、飾磨港線は姫路駅から南下し、飾磨港駅までを結んでいた路線でした。
播但鉄道により1895年(明治28年)に開業され、1903年(明治36年)に山陽鉄道に営業譲渡、さらに1906年(明治39年)に国有化されました。営業距離は5.6キロ、駅の数は姫路駅を除くと3駅という路線でした。
飾磨港に集積する貨物輸送を目的に建設された飾磨港線ですが、貨物輸送の需要低下を受けて1986年(昭和61年)11月1日に廃止されます。廃止された当時私は高校生で、飾磨港線も目にしていたはずなのですが、当時の記憶は全く残っていません。
廃止から38年が経過し、かつて鉄道であった痕跡はかなり失われています。それでも宝探しのようにかつての痕跡を見つけ出し、想いを馳せてみるのも楽しいものです。
マスターの地元の姫路とは言え、実は姫路市北部の育ちで、飾磨港線がある南側のことはよく知りません。若い頃のことであれば尚更です。自分の知らなかった姫路の歴史を訪ねる旅にもなりました。
是非みなさんも飾磨港線を思い出してください。
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