ブライアン・キンワルドが世界選手権で初優勝した時の映像です。私にとって、ブライアンはいつまでもこの時の少年のようなイメージでした。
この動画を上げる際に調べていて知ったのですが、ブライアン、2019年4月に亡くなっていたんですね。信じられませんでした。まだ45歳の若さです。ちょっと涙が出そうで、しばらくパソコン操作の手が止まってしまいました。
この時の世界戦は、ロッシがハイドラドライブを装備していて非常に速く、フロントローを独占したのですが、伏兵ブライアンに優勝をさらわれてしまいました。ブライアンは予選8番手からよく2回も1着を取ったなと思います。この映像も、最終ラップまでジョエル・ジョンソンに背後まで詰め寄られながら粘り切りました。すごい精神力です。
ロッシは4年後の97年に、奇しくもアソシから移籍してきたブライアンの手で世界戦のリベンジを果たすことになります。