欧州は、EU-ETS(欧州域内排出量取引制度)を核とした厳格な規制などにより、脱炭素社会へのエネルギートランジションを牽引している。一方で、脱炭素化の解決策として期待されるクリーン技術は、大規模な開発投資の必要性や、コストの高騰、インフラの整備などの課題に直面しており、先行きに不透明性が残る。本講演では、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)エネルギー事業本部調査部調査課担当調査役の中島学氏と、同機構企画調整部長の野田太一氏を講師としてお迎えし、欧州のエネルギートランジションから日本がどのような教訓を学び、企業や政府はどのような対策を取るべきかついてご解説いただく。
■スピーカー
中島 学(独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)エネルギー事業本部調査部調査課 担当調査役)
資料:https://www.rieti.go.jp/jp/events/bbl/24021401_nakajima.pdf
野田 太一(独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)企画調整部長)
資料:https://www.rieti.go.jp/jp/events/bbl/24021401_noda.pdf
■コメンテータ
田辺 靖雄(RIETIコンサルティングフェロー / 一般財団法人日欧産業協力センター 専務理事)
■モデレータ
池山 成俊(RIETI理事)
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