先日、マンモグラフィ読影試験(更新)を受け、ASを取ることができました。
そこで得た知見から、皆さんの受験に役立つ情報をお届けしたいと思います。
【前回の動画・総論はこちら】
https://youtu.be/JODREmY0Dxk
今回は各論として、1つ1つの所見について、構築の乱れ、FADと腫瘤、石灰化の順に解説します。
読影試験は、100例中40-50乳房を引っかけます。
これはほぼ癌です。
これに対し日常の検診マンモグラフィ読影では、引っかけるのは100例中4-5例、カテゴリー3で要精査となった人の中でも、20人に1人しか癌はありません(乳癌発見率0.2%)。
つまりは引っかけてもほとんどが癌ではありません。
だから、読影試験と日常読影は全く違います。
しかし!
試験で出るような乳癌の画像が、頻度は少なくとも日常の画像の中に紛れているのです(コワイ)。
読影試験は、超・典型的な画像は一つもありませんが、より実践的と言えるでしょう。
撮像条件の左右差の解説動画その①
https://youtu.be/lziYiHAOwkc
撮像条件の左右差の解説動画その②
https://youtu.be/i72wK7TjK6g
日常読影と読影試験は違う(ひどい成績を取った時の反省動画)
https://youtu.be/19BA8CjGpgI
☆試験対策に最適!(私も今回お世話になりました)☆
タブレットで学ぶマンモグラフィ基礎編・応用編(乳がん検診精度管理中央機構編)
https://www.m2plus.com/searchq=%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A7%E5%AD%A6%E3%81%B6
☆マンモグラフィ読影に必携(試験会場にはカテゴリー表の用意あり)☆
マンモグラフィガイドライン第4版(日本医学放射線学会・日本医学放射線技術学会編)
https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/108934
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