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2. テイクオフの物理的原理Part1:テイクオフが苦手な人必見! テイクオフは重心と重力、90度を探せ!

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サーフィンは物理の原理がたくさん含まれており、実は頭ですごく理解しやすいスポーツです。今まで難しいと思っていたのはその原理の説明が無かったからです。このシリーズでは物理を使ってサーフィンを皆さんと研究します。 ショートボードがテイクオフする原理: 今日は、テイクオフの物理的な原理について皆さんと研究したいと思います。 テイクオフは、いくつかの物理現象と、いくつかの自分の体の使い方の複合体となっており、複雑な仕組みで形成されています。世の中にはテイクオフのアドバイスとしていろいろあります。パドリングは不要かどうかとか、アゴをつけるつけないとか、板を水平にするとか、慌てないとか、いろいろアドバイスをしてくれてますし、全て正しいと思います。が、私がこれらを見て思うのは、自分の体の使い方についてはアドバイスしてますが、物理現象の方について解説は見たことがありません。物理現象と言うと固いですが、ようは単純に、板を押してくれる波の力の事です。模型と絵を使ってわかりやすく解説します。 まず、テイクオフの原理ですが、私は二つにわけて整理してます。 ① 一つは重力・重心、 ② もう一つは波の形。90度を探せ!!です。 先に、重力・重心について模型を使って説明します。重力と言えば、そうですニュートンです。 テイクオフは板が下に落っこちていく現象です。つまり、テイクオフするときは、腕立てのようなよいしょっと体を持ち上げる事はしません。実は、板が下に落ちていくので、そこのサッと飛び乗ります。膝―腰ぐらいの波のサイズ下に落ちる距離が短いのでだとわかりにくいですが、肩以上のサイズになると映像で見てもわかると思います。波全体が90度になっている必要はありません。波の上の方が縦に30センチ程90度になっていれば十分です。例えば、1メートルの高さの波の場合、上30センチが直角で、下70センチは角度が緩く、いわゆるトロイ波でもテイクオフ可能です。波全体が90度かそれに近いと、今度は90度部分の横幅にもよりますが、ホレホレかダンパーが多くなります。 私がシリーズで解説してますので、下の動画もぜひ見てください。 <週末サーファーの為のサーフィン教室シリーズ> 1. パドリングの遅い人必見!(裏技:45度パドル) https://youtu.be/6IReSuAHF2k 2. テイクオフの物理的原理Part1:テイクオフが苦手な人必見! テイクオフは重心と重力、90度を探せ! https://youtu.be/P6_1rm1vSHk 3. テイクオフの物理的原理Part2 https://youtu.be/UfYUmn5z5Mw 4. アップスーンで加速する為の物理的原理(遠心力を使う) https://youtu.be/qnqHH0hHzU4 5. アップスーンのよくある勘違いと注意点(アップスーンは頭動かさず膝動かす) https://youtu.be/cy4ZNkL8acM 6. アップスーンPart3: 足の動きと板の動きの連動について https://youtu.be/XRfAcwRTGL8 7. 一本でも多くの波に乗る方法シリーズ第一回:戦略編ウネリ情報の分析 https://youtu.be/I1ygMvR5Z34 8. 一本でも多くの波に乗る方法シリーズ第二回:戦略編セットの波数と時間間隔を測る https://youtu.be/sy3Y0ej1gjM 9. 横に走るにはピボットターンを入れる! https://youtu.be/ye0jnlj9U48

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