20年にわたり無許可で施設などを建築し営業を続けてきたノースサファリサッポロ。
去年、札幌市に対し「早く許可を出せ」などと言い新たな宿泊施設の許可を得ていたことがわかりました。
札幌市南区の民間動物園、ノースサファリサッポロ。市街化調整区域に市の許可なく飼育施設などを建築し20年もの間、営業してきました。
これはHTBが入手した運営会社「サクセス観光」と札幌市保健所のやり取り記録です。
サクセス観光代表の発言
「役所なんだから法律は守んなきゃいけないんじゃないの」。
ノースサファリサッポロは園内で動物とともに宿泊できる「アニマルグランピング」の営業許可を求めていました。
保健所は、市街化調整区域内なので市の開発指導課に相談するよう伝えたところ運営会社の代表は…
サクセス観光代表の発言
「今まで旅館については許可で出ているのに今回許可が下りないのはおかしい」
「今までとの違いを文書で教えろ」
「テントは建物じゃないだろ」
「旅館の許可を下すうえで建築物かどうかなんて関係あるのか」
「建物の話が関係ないなら早く許可を出せ」
さらに許可を急かすような発言も…
サクセス観光代表の発言
「明日文書で回答しろ」
「行政指導法違反だ」
「遅らせるなら具体的に何の用務で遅れるのか答えなければならないはずだ」
「役所なんだから法律は守んなきゃいけないんじゃないの」
その後、札幌市保健所は運営会社からの申請を受け宿泊施設の許可を出しています。取材に対し札幌市保健所は「申請書が提出された場合は、適切な施設であれば法律に基づいて許可しなければいけない」としています。
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