【吊掛】とさでん交通200形,600形,700形,800形走行音 / Tosaden-traffic 200,600,700,800 sound
Japanese train running sound and view in the car.(KOCHI/Tosaden-traffic/Series200,600,700,800)
とさでん交通200形・600形・700形・800形の走行シーンです。走行機器はいずれも吊り掛け駆動方式です。700形と800形は元山陽電気軌道からの移籍車です。
・4形式合計46両現役、吊り掛け大国高知
高知の路面電車は長く土佐電気鉄道によって運営されてきましたが、現在は2014年の経営統合によって誕生したとさでん交通によって運営されています。軌道事業は総延長25.3kmで稼働車両数は60両弱、このうち46両の大半を旧型の200形・600形・700形・800形で占めています。200形は1950年登場の前後2扉配車体で10両が現役で、210号は家庭用エアコンで冷房化されたのが話題となり、201・202号も冷房化されていずれも屋根上の室外機が特徴的です。600形は1957〜1964にかけて31両が製造された湘南顔スタイルのとさでん最大形式で、現在は29両が現役です。これら2形式は生え抜きのオリジナル車両で、200形のみ桟橋線で集中的に使用されています。
・元下関市電、700形と800形
これら4形式の中で少数派なのが700形3両と800形の4両で、この2形式は1971年まで山陽電気軌道として下関の街を走っていました。700形は1958年製、800形は1959年製で下関では最終形式グループにあたり、下関での市電廃止後は車両性能や軌道幅が同じ高知へと移籍することになりました。両形式の違いは台車で、移籍後の1997〜1999年に冷房化も行われています。
69.とさでん交通 / Tosaden-traffic
https://www.youtube.com/playlist?list=PL6NYQKJQ2WmfxbsY3IFBHfkTTp_T8Rm0f