単相200 V のエアコンのガスチャージで使える、 200V 用の電力計を作りましたので紹介します 。
★目次
00:00 200Vエアコンの追加ガスチャージで使える電力計
01:20 100Vエアコンなら市販の電力計がある
02:02 36型以上は200Vが多い
03:27 200V用の電力計ユニットがAmazonで売っている
04:58 電力計ユニットの選定
06:55 外付け部品の購入
07:53 板金作業でオリジナルケースを自作する
11:55 部品の取り付けと配線
14:48 100V機器用のアダプターを作る
15:28 電力計ユニットと市販の電力計の性能を比較
17:58 200Vエアコンの電力測定
19:20 フィルターが汚れたエアコンの消費電力は下がる
エアコンのガスチャージで追加補充の場合は普通なら高圧圧力を測って 補充します 。しかしルームエアコンの場合 高圧のサービスポートがないので 電力を測定して 冷媒の満タンを判断するということです その時電力計として用いたのが、この節電エコチェッカーと言う商品名の電力計です。これはリーベックスのものですが他のメーカーからもいくつか発売されています 。1000円台で売っていて、力率も考慮して 有効電力を表示する優れものです。ところがいかんせん この電力計は100v 用なのです。 ルームエアコンは 36型以上から200Vが主流になってきます 。リビングとかちょっと広めの部屋なら40型とか200Vのエアコンが普通に使われると思います。コメントでも200v 用のエアコンを ガスチャージする時に どうすれば良いかとご質問いただいておりまして その場合はクランプメーターを使って電流を測定して力率をかけて 電力を計算すればよいと思ったのでそうお答えしました。
非常に研究熱心な視聴者の405 29さんさんは、実際にそのようにされてうまくガスチャージできたと前の動画のコメントでレポートしていただきました。しかし本当は 200 Vまで測れる電力計があればもっと便利です。動画を上げた去年の時点ではそのようなものは売っていませんでした。ところが最近、実はこれも視聴者のnorisa390さんにコメントで教えていただいたのですが その電力計がAmazon に2000円台で売っているということなんです 。電力計と言ってもこういうコンセントとかプラグはついていない
このユニットの部分です それでもこのユニットさえあればこのようにケースに入れてコンセントとプラグを付ければ簡単に200 V用の電力計ができるので単相200ボルトのエアコン の冷媒の追加補充にもってこいです。norisa390 さんありがとうございました。 Amazon でこのユニットを買ったのですが
どういうものを選んだのか
実際に電力計として使うために さらにどういう部品が必要か
それらの部品をどのように接続するか
電力計として完成品にするため どんなふうにケースを作ったか
正確に電力が測定できているか100V用の電力計と比較しました
最後に実験ですがエアコンのフィルターが目詰まりしていると消費電力はどうなるか 実は私としては意外な結果になりましたがそういうことをレポートしました 。
今回は冷媒の追加補充まではやりませんが次の動画で手順を説明したいと思います。
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