天孫・瓊瓊杵命(ニニギノミコト)は、天照大神から豊葦原中津国(とよあしはらのなかつくに)をして治めるように言われ、天鈿女命(アメノウズメノミコト)、天之忍穂耳命(アメノオシホミミノミコト)、天櫛津命(アメノクシツノミコト)を供として、日向国・高千穂峰に天降りをします。この舞は、豊葦原中津国から一行をお迎えに向かう猿田彦命(サルタヒコノミコト)と、瓊瓊杵命の使者との出会いを舞い納めたものです。